STRECKER社は、SEシリーズの撚り線溶接機械およびロープ溶接機械を幅広く取り揃えています。
SE溶接機械は、アルミニウム製または銅製の最大16 mm²までの撚り線と導体ケーブルをチューブによって効果的に接合するために開発されました。当社は、溶接領域全体のためのクランプジョー、高強度合金用の最小の単線構造によって、例えば自動車産業用などの最高の要件を満たしています。さまざまな直径のロープでも溶接が可能です。均質で非多孔質かつバリのない接続が実現されます。
この工法では、撚り線またはロープの端部が互いに接触するようにしてガラス製またはセラミック製のチューブの中に挿入されます。ここでは、素材にセラミックを選択しました。ボアの面取りは、機械上で簡単に行えます。当社では、原則として撚り線の径が1.00 mm未満の場合には、ガラスチューブを使用しています。
溶接工程が開始されると、その後に流れる電流と据え込み圧力によって両端が一緒に溶接されます。溶接が終わると、チューブは人間工学に基づいたSTRECKER社のチューブブレーカーによって一瞬で切断されます。溶接部の表面はバリがなく、きれいで滑らか、しかもほとんど厚くなりません。
STRECKER社製の溶接機械の操作は簡単に覚えられます。SEシリーズに標準装備されている溶接クランプ装置のフットペダル装置は、快適性と人間工学に対する最高の要求を満たしています。当社は、特にLSZシリーズで、通常の溶接位置から外れた撚り線の接続を可能にしています。直感的な操作ガイダンスを備えたコンパクトで堅牢な機械設計は、生産現場での産業用として設計されています。
毎日何千台ものSTRECKER社製の溶接機械が世界中で使用され、正確で再現精度の高い突合せ溶接を実現しています。
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25~2500 mm² ロープ溶接機械およびケーブル溶接機械
STRECKER社は、SE、PA、MSおよびMKシリーズのロープ溶接機械およびケーブル溶接機械を幅広く取り揃えております。
SE溶接機械は、アルミニウム製または銅製の25~1200 mm²までの撚り線と導体ケーブルをチューブによって効果的に接合するために開発されました。当社は、どのようなサイズもしくは構造についても、正確に必要なクランプジョーを決定します。このように、当社は、可能な限り小さな単線アセンブリでも、例えば自動車産業用などの最高の要件を満たしています。同様に、押出機ラインの前にもこれらの機械が並んでおり、ここでは肉厚を最小限に抑えた最適の溶接結果によってスムーズなワークフローが実現されています。さまざまな直径のロープでも溶接が可能です。均質で非多孔質かつバリのない接続が実現されます。
PA溶接機械は、その効率的な設計と構造が印象的な機械です。最適な人間工学に基づく手動クランプ装置が、この堅牢でありながら安価なバージョンの基礎になっています。
SE溶接機械やPA溶接機械では、ロープおよびケーブルの端部が互いに接触するようにしてセラミック製またはグラファイト製のチューブの中に挿入されます。ここでは、素材にセラミックを選択しました。当社では、原則として400 mm²を上回る(仕様G)のグラファイトチューブを使用しています。
溶接工程が開始されると、その後に流れる電流と据え込み圧力によって両端が一緒に溶接されます。オプションとして、最適な温度プロファイルのために予熱が行われます。溶接が終わると、チューブは切断されます。溶接部の表面はバリがなく、きれいで滑らか、しかもほとんど厚くなりません。
STRECKER社製の溶接機械の操作は簡単に覚えられます。SE12以降に標準装備されている空圧式溶接クランプ装置は、快適性と人間工学における最高の要求を満たしています(PA100-SEも同様)。この場合、据え込み圧力も空圧式になります。直感的な操作ガイダンスを備えたコンパクトで堅牢な機械設計は、生産現場での産業用として設計されています。
MS溶接機械およびMK溶接機械は、アルミニウム製または銅製の最大2500 mm²までのロープおよびケーブルの大断面積、最高品質、および文書化された再現性のために開発されました。当社は、可能な限り小さな単線構造、クラス2~クラス6の用途、および高強度合金のための最高の要件を満たしています。さまざまな直径のロープでも、熱の影響を受けるゾーンを最小限に抑えて溶接が可能です。バリは溶接クランプ装置内でバリ取りされ、機械の中で回収されます。均質で非常に薄く、非多孔質でバリのない接続が実現されます。MSおよびMKシリーズは、当社の革新的なFullParameterControl (FPC)制御を標準装備しています。完全な溶接レシピは、安全に、また高い繰り返し精度で制御部に保存されます。機械のすべての設定は、オペレータの介入を受けることなく、レシピの選択に従って自動的に行われます。オプションとして、STRECKER社製のParameterMonitoringを用いた溶接工程の品質監視が可能です。
非常に大きな導体ケーブルの断面を溶接する際に発生する高消費電流もしくは短時間のピーク負荷に対処するため、三相直流変圧器を使用しています。これにより、消費電流が抑制されます。
毎日何千台ものSTRECKER社製の溶接機械が世界中で使用され、正確で再現精度の高い突合せ溶接を実現しています。
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